飼い主様が治療や説明に疑問を持たれたり、ほかの方法もあるのでは(例えば、手術は避けたいので他の治療法はないかなど)と感じられた場合に、疑問や不安を抱えたまま治療を進めるのはよいことではありません。
新たな獣医師が別の角度から診察することで見落とされていた原因が見つかったり、新たな治療法をご提案できることもあります。また診察の結果、現在の治療が適切だとわかれば、安心につながります。
同じ病気であっても、獣医師の説明の仕方が変わるだけでも漠然としていたものが、すっきりと納得できることもあります。
動物医療は飼い主様・動物・病院のチームプレーがとても大事です。その第一歩は飼い主様が、心から納得して治療を受けることだと思いますので、なにかご不安がございましたら、ご相談ください。
外科手術や全身麻酔が必要な検査や処置、あるいは抗がん剤のような体に負担のかかる治療を行う場合、新たな獣医師の意見を知りたいこともあるかと思います。
ご家族の皆様がご納得した上で結論を出して頂くのが何よりも大事なことですので、セカンドオピニオンをご希望の方は遠慮なくご相談下さい。
通院されている病院の治療内容や手術の必要性の判断など、ご不安な点がございましたら、一度ご相談下さい。
その際はこれまでの検査結果や現在使っているお薬の内容などを教えて頂けると、よりスムーズにご説明が出来ますので、可能な限りお持ちください。