診療症例

慢性腎不全

犬、猫ともに認められる加齢に伴う場合や急性腎不全から二次的に発生し得る病気です。 症状としては飲水量、排尿量の増加に加え、体内に尿毒素などの老廃物が蓄積することにより口臭の悪臭化、食欲不振、嘔吐、倦...

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乳腺腫瘍

乳腺組織より発生する乳腺腫瘍は、犬と猫でいずれにおいても発生し得ます。 しかしながら、その良性悪性の割合は犬と猫では大きく異なります。犬の場合は良性/悪性の割合が大きく約50%と分かれているのに対し...

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巨大結腸症

先天性、神経性、外傷性、特発性と様々な要因で起こり得る病気で高齢のネコで発生することが多いです。 原因は大腸の運動性の低下や排泄路が細くなることで発生し、主に重度の便秘を引き起こします。また、大腸内...

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前十字靭帯断裂

運動中や散歩中に突然後ろ足を挙げたり、スキップするように歩く症状がみられることがあります。 一般的には運動量の多い中~大型犬で発症することが多いですが、小型犬で発症することもあります。 鑑別疾...

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膝蓋骨内方脱臼(グレードⅣ)

膝蓋骨(俗に言う膝のお皿)が本来あるべき大腿骨の溝から、脱してしまう病気です。トイプードルなどの小型犬で、トイ種に多く認められます。また比較的少ないですが、膝の外側に脱する膝蓋骨外方脱臼が認められる場...

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橈尺骨折(前足の骨折)

イタリアングレーハウンドやトイプードルなど、足の細長い犬種で危険性が高く、ソファーや階段などご家庭の少しの段差からでも飛び降りて骨折する場合もあります。 骨折後は痛みが非常に強いため、足を挙上さ...

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環軸不安定症

首の第1・2脊椎の関節に弛みが生じ、脊髄や神経が圧迫をうけることで四肢に麻痺が生じる病気です。トイ犬種などの小型犬に多く、ほとんどが1歳未満に四肢の神経症状を認めることが多いとされています。   ...

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膀胱結石

膀胱内に結石ができる病気です。結石により膀胱粘膜が傷つき膀胱炎を発症することが一番多い症状ですが、稀に尿道に結石がつまることで尿道閉塞を起こし命に関わることもあります。尿道閉塞のリスクは猫>犬、雄>雌...

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脾臓腫瘍

脾臓は血液を造る、きれいにする、免疫力を高めるなどの機能を持った上腹部に位置している臓器です。脾臓の腫瘍には様々な種類があります。脾臓腫瘍で比較的多く認められるものは血管の腫瘍であり、悪性であれば血管...

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肛門嚢炎、肛門嚢閉塞、肛門嚢破裂

肛門嚢とは肛門の筋肉の間にある対をなす袋のことでアポクリン腺と皮脂腺の分泌物を貯留する機能を持ちます。分泌物は肛門周囲にある穴から排便時に排出されます。肛門嚢が炎症を起こすことを肛門嚢炎、分泌物が排出...

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